PC-VK12CSKE56FKのWindowsUpdateを当てるのに苦労した話
11/3にあきばおーで安売りしてたPC-VK12CSKE56FKを買ってきました。
単純にCore MのPCがちゃんとPCとして使えるかすごく知りたかったので完全な衝動買いです。
1年前にMiix 8を買った値段と同程度の値段でCore Mのタブレットが買えるということだったので飛びついちゃいました。
でも後悔はしていない。
WindowsUpdateが終わらない
「とりあえずWindowsUpdateするかー」とやってみたらなんと一晩待っても全然終わらず、
いきなりつまづいちゃいました。結果的に以下の2つの対策をしたら13時間半くらいかかりましたが、無事WindowsUpdateができました。
ですが、どちらが決め手になったのかわからないので、とりあえずやったこと両方を載せておきます。
KB3185911のスタンドアロンアップデートを当ててから再トライ
Google先生にいろいろ聞いたところ、一番速そうな解決策がこれだったので一番最初にやってみました。
コントロールパネルからWindowsUpdateを自動更新しない設定にしてから実行してインストールしました。
(そうしないとインストールがはじまらなかったので。)
インストール自体は無事終わったものの、2,3時間放置してWindowsUpadateが始められなかったので
次の対策に移りました。
※といっても一晩程待っていないのでこれだけでうまくいく可能性も結構あるんではと思ってます。
2017/1/4 追記 id:mickh さんのコメントより、KB3185911のみの更新だけで良かったみたいです。
WindowsUpdateのコンポーネントを手動でリセットする
http://freesoft.tvbok.com/sp/tips/windows_update/not_proceed_update.html
結構大々的にまとまっていたのでここを参考にさせていただきました。
やったことは
バッチの作成、実行
デスクトップに「test.bat」という空のファイルを作り、メモ帳で開いて以下の内容を書き込んで保存、 さらに管理者で実行する。ダイアログがたくさん出てくるけどどんどんOK的なボタンを押して進めていく。
net stop bits
net stop wuauserv
net stop appidsvc
net stop cryptsvc
Del "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Microsoft\Network\Downloader\qmgr*.dat"
rem 赤字部分は超強力なコマンド。初回実行時はこの行共に削除する。
rem 効果が無かった場合、赤字部分を含めて改めて実行する。
rem 更新履歴の初期化、WindowsUpdateエージェントの再インストールなどの副作用がある。
Ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.bak
Ren %systemroot%\system32\catroot2 catroot2.bak
sc.exe sdset bits D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;AU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)
sc.exe sdset wuauserv D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;AU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)
cd /d %windir%\system32
regsvr32.exe atl.dll
regsvr32.exe urlmon.dll
regsvr32.exe mshtml.dll
regsvr32.exe shdocvw.dll
regsvr32.exe browseui.dll
regsvr32.exe jscript.dll
regsvr32.exe vbscript.dll
regsvr32.exe scrrun.dll
regsvr32.exe msxml.dll
regsvr32.exe msxml3.dll
regsvr32.exe msxml6.dll
regsvr32.exe actxprxy.dll
regsvr32.exe softpub.dll
regsvr32.exe wintrust.dll
regsvr32.exe dssenh.dll
regsvr32.exe rsaenh.dll
regsvr32.exe gpkcsp.dll
regsvr32.exe sccbase.dll
regsvr32.exe slbcsp.dll
regsvr32.exe cryptdlg.dll
regsvr32.exe oleaut32.dll
regsvr32.exe ole32.dll
regsvr32.exe shell32.dll
regsvr32.exe initpki.dll
regsvr32.exe wuapi.dll
regsvr32.exe wuaueng.dll
regsvr32.exe wuaueng1.dll
regsvr32.exe wucltui.dll
regsvr32.exe wups.dll
regsvr32.exe wups2.dll
regsvr32.exe wuweb.dll
regsvr32.exe qmgr.dll
regsvr32.exe qmgrprxy.dll
regsvr32.exe wucltux.dll
regsvr32.exe muweb.dll
regsvr32.exe wuwebv.dll
netsh winsock reset
netsh winhttp reset proxy
net start bits
net start wuauserv
net start appidsvc
net start cryptsvcWindows updateのコンポーネントリセットツールを試す - ぼくんちのTV 別館 から転載。
※最後の2行は削ってあります。コマンドプロンプトを管理者で起動して以下のコマンド実行
sfc /scannow
コマンドプロンプトを管理者で起動して以下のコマンド実行
DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth
の3点です。
一晩待つ
上の3つをやってから再起動し、WindowsUpdateの確認を走らせて一晩待ったら
(実際には寝落ちしちゃっただけなんですが。。。)
261個の更新(2GB超)の表示が無事出てきたので更新を始めました
よく見たら最終更新確認日時が6:55とかになってるので相当に時間がかかっていたと思われます。
アップデート自体に6時間以上、再起動に30分以上かかる
アップデートを始めてからだいたい6時間くらいでアップデートが終わったので、再起動。
30分くらいしてやっと再起動が終わったので、WindowsUpdateで再度更新がないか確認。
今度は5分経たずに13個の更新が出てきたのでそのまま更新。
オプションの更新を入れないように気をつけてください。
※オプションの更新の中に入れるとまずいアップデートが入ってリカバリからやり直しというような報告が2chかどこかにあった気がします。
WindowsUpdate完了!!
2回目の更新が終わったら最新の状態になりました。 今考えると、スタンドアロンのパッチを当てた段階で6時間まてばいけそうな気がしなくもないけど、まぁ無事Updateできたので良しとします。
アップデートは1〜2日がかり
今回のWindowsUpdateは時間にして更新のチェックに6〜7時間、更新のインストールに6時間半と合計13時間半程度かかりました。予め時間がかかることがわかってはいましたが、初日に確認が終わらなかったこともあり、トータルで丸2日かかってしまいました。とはいえ、やっとこれでこのタブレットをいじくり回せそうです。とりあえずSSDが換装できるらしいので、ボーナスが入ったらちょっとやってみようかと思います。